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繰り返し使えるだけじゃない。ディーバカップがサステナブルブランドである理由とは?

近年、人や環境にやさしい製品やサービスを提供する企業が増えてきました。このような企業が増えること自体はよいことですが、なかには自分たちの利益を優先して、パッケージや広告などで虚偽のアピールをして、環境に配慮していると見せかける企業も存在します。

根拠のないメッセージを載せたり、「天然素材」「植物由来」「○○配合」など、いかにも「グリーン」なキーワードを含めたり、広告に文字通り緑色を使用するなどの例があります。これらは、自社や商品のイメージアップのために、データの裏づけなどのない不正確な情報で消費者をだます行為ともいえます。

このような企業による不正なマーケティング手法を「グリーンウォッシング」と呼び、大きな問題になってきています。グリーンウォッシングの規制は世界的に厳しくなりつつあり、罰金を課される国もあります。

グリーンウォッシング

「人にも環境にもやさしい」に本気で取り組む

私たちディーバカップは20年前の創業当初から、グリーンウォッシングを避け、持続可能なブランドであろうと努力してきました。私たちの環境への関わり方は、サステナビリティ(持続可能性)という言葉で表現することができます。

2002年にディーバカップの販売を開始したとき、私たちの願いは、体にも環境にもやさしい月経カップという新しい選択肢をお客様に提供し、使い捨てのタンポンとナプキンのゴミを減少させることにありました。つまり、快適で安心して使える生理ケアを提供することと、環境への負荷を減らすことを同時に目標にしてきたのです。

そして今日に至るまで、私たちは月経カップのパイオニアとして、また、生理用品業界におけるサステナビリティのリーダーとして何ができるかを考え続けています。ディーバ社では、お客様への責任とともに、環境に対する責任を果たすことを常に念頭に置いています。私たちにとって「環境保護」は単なるプラスアルファのアピールポイントではなく、製品づくりと同列に考えて大事にしてきたことなのです。

人にも環境にもやさしいを目指す 月経カップ「ディーバカップ」

お客様が安心して使える商品を提供

高品質で安全な素材を選び、お客様に安心してお使いいただける商品を提供することが、私たちの責任であると考えています。

それがディーバカップが高品質な医療用グレードのシリコーンで作られている理由です。医療用シリコーンは耐久性がありながらやわらかく、医療用カテーテルや人工心臓弁、コンタクトレンズにも使用されるなど、生体適合性が立証された素材です。ラテックスアレルギーの方にもご利用いただけます。

環境に配慮したサステナブルな商品づくり

単に環境にやさしいエコな商品を提供するだけでなく、原材料選び、製造および配送、さらにお客様のお手元に届くまで、生産のすべての段階で環境に配慮し、透明性を保つことを目指しています。

原材料選び

ディーバカップの素材であるシリコーンは、石油を原料とするプラスチックと違って炭素をほとんど含まず、燃やしてもあまりCO2を排出しません。体への安全性はもちろん、耐久性があるため、ひとつのものを長く使えることもゴミ削減につながるポイントです。

月経カップ洗浄剤 ディーバウォッシュも、環境へのダメージの少なさを考えて原材料選びを行っています。ディーバウォッシュは、持続可能な方法で採取されたパーム油を含む天然由来の成分を採用しています。動物実験を行なっていません。また、動物由来成分も使用していません。

​​​​​また、私たちは、商品だけでなくパッケージも環境に配慮したものであるべきだと考えています。ディーバカップのパッケージは100%リサイクル可能で、水と植物性インクを使用して印刷しています。

製造および配送

ディーバ社の商品はすべて、カナダにあるひとつの工場で作られています。配送の際には、温室効果ガスの排出量を削減するため、トラック1台分に満たない状況をできる限り避けて、トラック1台分をまとめて配送しています。

倉庫内にも、効率性をアップさせるためのシステムがあります。電波でタグをスキャンするRFスキャナーを使って、商品の梱包のプロセスの無駄を極力減らしています。また、倉庫内の温度は年間を通して23~24℃に設定し、製品の品質と安全の管理に努めています。

さらに、生産過程で使用する電力やガスをクリーンなものに置き換えるべく、カナダでグリーンエネルギー事業を展開しているBullfrog Power社と提携しました。2020年に貢献した再生可能なエネルギーの量は、1億4,590万ワットアワーの電力と天然ガス1,154.9ギガジュールにのぼります。

ゴミを減らすためにできること

私たちは、商品を販売する前、そして販売後にもできることがあると考えています。

ディーバカップを使うとゴミを減らすことができる

月経カップユーザーの方にはもちろん、これから使ってみたいという方にもお伝えしたいことがあります。一生涯で1人の女性が使用する生理用品についてです。

月経カップなどの再利用可能な生理用品を使った場合と、ナプキンやタンポンなどの使い捨ての生理用品を使った場合とでは、発生するゴミの数が大きく異なります。

再利用可能な生理用品を使うと、12,000~15,000個もの使い捨ての生理用品がゴミの埋立地に行き着くのを未然に防ぐことになります。それを重さで換算すると110~130キロに相当します。

これは、一人の女性が環境に対してできる大きな貢献です。生理用品の環境への影響をひとりでも多くの方に知っていただくことも、私たちが力を入れたいことのひとつです。

役目を終えたディーバカップをリサイクル

私たちは、販売したら終わりとは考えていません。ディーバ社では、アメリカを起点とするTerraCycle社と提携して、使い終わったディーバカップをリサイクルできるディーバ・リサイクル・プログラムを立ち上げました。これは北米初の月経カップリサイクルプログラムです。(現在はカナダとアメリカのみでの実施)

ディーバカップユーザーから送られてくる使用済みのディーバカップは、細かく粉砕してパンくずのような粉末になり、運動場、床材、陸上競技用のトラックに生まれ変わります。

Bコープ認証企業としてできること

ディーバ社は2018年に社会的および環境的パフォーマンス、透明性、説明責任の分野において最も厳しい基準を満たし、Bコーポレーション認証企業の仲間入りをしました。Bコーポレーションに選ばれるためには、株主だけでなく、従業員、サプライヤー、コミュニティ、顧客、環境など、あらゆるステークホルダー(利害関係者)への影響を考慮することが求められます。

ディーバ社のCOOのロクサーヌ・ロウは、サプライチェーンをより持続可能なものにした功績によりカナダのClean50(2019年)のひとりに選ばれ、CEOのキャリン・チェンバーズ・サイニはEYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(オンタリオ州)のサステナブルプロダクト部門(2016年)を受賞しています。

これからも私たちは、環境や社会への配慮の高さが認められる企業にしか取得できないBコープとしての責任を果たしていきたいと考えています。その取り組みの一環として、環境への取り組みと持続可能性への取り組みに関する報告書を私たちは毎年発表しています。

これまでやってきたこと以外にも、できることはまだまだあります。その可能性を探りながら、創業以来のサステナブルブランドとしての姿勢を維持することに注力していきます。

 

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