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これからディーバカップを使ってみようかなという方へ。気になる質問に答えます
毎月買っている生理用品、こっそり捨てるゴミやそのニオイ。外出中も漏れが気になる。生理に関する悩みや心配事を抱えている人は多いのではないでしょうか。
これらの悩みがディーバカップで解決できるかもしれません。
ディーバカップを使い始めると、今までの生理ケアががらりと変わります。
たくさんのディーバカップユーザーが「もっと早く使い始めればよかった」と感じています。聞いたことはあるけどよくわからないからといって、ディーバカップを使わないでいるのはもったいないこと。
この記事でディーバカップのことを知って「これなら自分にもできるかも」と思ったら、ディーバカップにチャレンジするタイミングです。
生理用品を買うにはお金がかかるし、ナプキンやタンポンは使用後にはゴミになってしまいます。その点、ディーバカップはひとつ買って、適切にお手入れすれば数年間使用できます。1年も使えば元が取れて、さらにゴミが出ないのでお財布にも環境にもやさしい選択肢です。
またディーバカップは最大12時間まで装着可能なので、トイレに行くたびに取り出す必要もなく、生理中でもトイレのことを気にせずゆったり過ごせます。ぜひディーバカップを使って、生理の心配事をスッキリ解決して、その時間を楽しむ時間にあてましょう！
この記事は、これからディーバカップを使ってみようかなと思っている多くの方が気になる質問に答えていきます。
ディーバカップの使用にはちょっとした知識と練習が必要ですが、10代の方でもセックスの経験がなくても、一度慣れてしまえば問題なく使うことができます。
ディーバカップが取り出せなくなることはないの？
まず安心してほしいことは、ディーバカップが体の中で迷子になることはないということです。
腟は長さ約7〜9cmの伸縮性のある筋肉の管で、その先にはきゅっと閉じられた子宮口があります。子宮口は出産のときにしか大きく開かないので、ディーバカップが間違って子宮の中に入っていくことはありません。
指先でディーバカップが一時的に届かなくなったとしても、カップは必ず腟のなかにあります。
不安になって焦ると、腟も緊張して、カップが奥へと行きやすくなってしまいます。シャワーを浴びたり少し歩いてみたりなど、リラックスしてからもう一度トライしましょう。お風呂場のバスタブやトイレの側面に足をかけるなど、いつもと違う姿勢をとることで、手が届きやすくなることもあります。
経血の流れはコントロールできませんが、腟のなかのディーバカップの位置は、排便のときのように下腹部に力を込めることでじわじわと降ろすことができます。
普段あまり使わない動きですが、深呼吸して尿を思い切り出すような感じで下腹部に力を入れて、腟のなかのディーバカップを下へと降ろすように意識してみてください。
どのくらいの頻度で煮沸消毒すればいいの？
ディーバカップを購入したら、最初に5〜10分間煮沸消毒します。
まず、鍋にお水を入れて火にかけます。
ディーバカップはそのまま入れても大丈夫ですが、泡立て器に入れておくとカップが浮き上がってくる心配もなく、取り出しも簡単なのでおすすめです。
泡立て器がなければ、菜箸などでときどき沈めて、カップ本体がお湯につかるようにしましょう。
沸騰してからの時間が5〜10分間です。タイマーをセットし、お湯をそのまま沸騰させ続けます。
鍋が空焚きにならないように、お湯の量に目を配っておきましょう。煮沸後のカップは非常に熱いので、取り出すときにはやけどに注意してください。
簡単に煮沸消毒したい人は、月経カップ専用の洗浄カップを使って電子レンジでチンする方法もあります。
生理期間の終了後に煮沸消毒すると、ディーバカップのコンディションを良好に保つことができるのでおすすめです。ですが、ディーバカップには医療グレードのシリコーンが使われており、石けんと水による通常の洗浄でも十分に使用し続けることができます。
ディーバカップが変色することはあるの？
変色の程度は経血の状態やカップの洗浄方法によって異なりますが、正しく使用していても、ディーバカップの経年変化で起こりえるふつうのことです。
多少黄色っぽく変色してしまっても、ディーバカップの機能が損なわれることはないため、安心してお使いください。
漂白はNGです。過酸化水素、酢、消毒用のアルコールその他の洗浄剤でディーバカップを洗うと、逆にディーバカップを劣化させてしまったり、腟への刺激になってしまう危険性があるので、使わないようにしましょう。
ディーバカップはどのくらいで買い替えるの？
カップに劣化の兆候がないか、定期的に点検しましょう。
劣化しているカップの特徴として、表面のベタベタ、粉っぽい膜、破れ、ひどい変色、異臭などが見られます。 カップにこのような兆候があったら、新しいカップに交換しましょう。
ディーバカップは個人で使用する衛生用品のため、最終的にはユーザー個人の判断でカップの交換時期を判断することになります。使用方法やお手入れの方法、腟のpHなど、さまざまな要因で寿命は変わってくるからです。
10年ほど使われる方もいますが、数年ごとに買い換えるユーザーが多いようです。
ディーバカップはどれくらいで慣れるの？
ほとんどの方が、生理3サイクルくらいで月経カップの挿入や取り外しのコツをつかんで、スムーズに使えるようになります。最初のうちは、取り出そうと思ってもすぐに取り出せなかったり、カップが完全に開かなくて漏れてしまったりして、もう使いたくない...とめげてしまう気持ちはよくわかります。でも、そこであきらめてしまうのは本当にもったいないことです。
月経カップは自転車やコンタクトレンズに似ているかもしれません。だれもが最初は不安でいっぱいですが、練習を重ねることでコツをつかみ、気がついたらもうそれなしでは過ごせないほど必需品になりますよね。
生理を快適にしたいという思いで、せっかく手に入れたディーバカップです。ぜひゆったりとした気持ちで自分の体と向き合いながら研究してもらえるとうれしいです。
月経カップに関するよくある質問（FAQ）にも、他にもみなさんが気になっている質問への答えを書いておりますので、ぜひご覧ください。
こちらにない質問がある場合は、カスタマーサポートにお問い合わせください。喜んでディーバカップデビューをお手伝いいたします！
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